今更ながら糖質制限のお話ですが、健康道場トラの穴(前ホームページ)からご覧の方には、もうしつこいくらいかもしれませんが、
私は8年前に、これを知り2年間実践した経験があります。全ての糖質・炭水化物を抜きました。
果物も、野菜も一切です。 唯一蕎麦をたまに摂っていましたが、基本的にタンパク質食を実践していました。
体重的には8Kg程落ち後は一定で、体温は平熱で、36.5~36.8度位でした。
結果としては、やっても身体の異常は出なかったということです。
自分自身はこれは健康にいいと思ってもなにか肌荒れが出たり、便通が悪くなったりなど起こってはとても人にはすすめられないと思い極端な実践を行いましたが、全く問題はありませんでした。
よくご質問を受けるのはビタミン不足になるのではないか? 脳の栄養が足りなくなるのではないか?
など現代の常識からみると突っ込みどころ満載な食事法なわけですが、身体の元であるタンパク質を入れておけば、不足したビタミンも、ブドウ糖の代替としてケトン体も身体は作ってしまうわけです。
何か月かしっかりと実践した人はわかると思いますが、適正体重になるのが早い早い。
肥満気味の人ほど体重減少は顕著です
近年「結果にコミットする」というキャッチコピーで理想のボディー作りが注目を集めていますが、この食事法を知っていると3カ月もあればこの人ならこのくらいは減るなとわかります。
タンパク質はしっかり摂取しているので筋肉はほとんど落ちずにすみます。
からだづくりはトレーニング3割、食事7割だと私は思います。
ボディービルダーの方などはこの前に一旦、無理やり体重を増やして、高重量の負荷を筋肉に与えバルクアップさせた後に、糖質・炭水化物制限をやり。でかい筋肉だけを残すわけですから、2倍大変です。
コンビニなどで、このタンパク質食をやろうとすると、糖質・炭水化物のものがいかに多いかよくわかります。
現在私は体調をみながらたまに糖質制限を行っていますが、正直言ってそんなに糖質を欲しない身体になっています。
人類が誕生した時に既に地球に存在していた食材を食べていれば本来はいいはずが、加工食品や品種改良された食品が我々の味覚に合った形で出てくるのでそちらに手が伸びてしまいます。
人間が神でないのであれば、
我々を創り出した食材を食べることが健康的なのか?
我々が作り出した食材を食べた方が身体によいのか?
どちらが身体に良いかは普通に考えれば答えは出るはずです。
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