鳥肌が立つくらい感動した金メダルでした。
何というメンタルの持ち主でしょうか。
おめでとうございます!同じ日本人として誇りに思います。
ショートプログラムでのミスが痛かったのですが、フリーの演技で6度の4回転を試み5回成功させ、215.08点をだしたアメリカのネーサン・チェンとの明暗を分けたのはどこだったのでしょうか?
羽生選手は明らかにゾーンに入っていました。 ゾーンについては以前にもこのブログで取り上げました。
本番に強い人と弱い人って何が違うのでしょうか?
練習では上手くいくのにいざ本番では・・・ 普通はそうなりますよね。
いかに本番を想定して日々を過ごしているかだと思います。
呼吸数、心拍数まで変わるくらいに会場の雰囲気、観客の声援、可能な限りリアルに臨場感を出して本番を想定し、その為に必要な練習を妥協無くする。
その積み重ねが本番に強い人になるのだと。
羽生選手は多分どの選手よりも自分が表彰台の真ん中に立つ為のイメージトレーニングを伴ったフィジカルトレーニングを積んでいたと思います。
表彰式での身の振り方も板についていました。何度も頭の中で表彰されていたんだと思います。
メンタルトレーニングとフィジカルトレーニングは別々には行うものではありません。
脳で感じたことは肉体(筋肉)にも影響をお及ぼします。
練習では10回中8回成功するのに、本番では半分以下になってしまうというのは、緊張などにより心と筋肉に微妙なズレが生じています。
ゾーンとは心と体が究極的に統一した状態といえます。
羽生選手はゾーンに入っていたと思えるのです。
感動しました。本当におめでとうございます!
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