2歳男児の捜索は警察、消防、海保、町役場に加え、地元住民やボランティアも加わって150人もの大捜索となった。
3日経っても見つからなかったものが、たった一人の男の出現で20分で解決となりました。
救出したボランティアの尾畠春夫さん、すごい方ですねこの方。
コメントを聞いていると、昔、健康法の指導でお世話になった稲垣先生を思い出しました。
自然の中で培われた知識、直観は、机上で人の頭の中でいくらこねくり回しても到底かないません。
頑張って捜索してくださっていた方々には確かに頭が下がるのです、こういうことは結果が全てだと思います。
正にに百人力とはこのことです。
尾畠さんは子供は下(足)に力を入れて上に上がろうとする習性があるとおっしゃっていました。
なるほど納得。よく稲垣先生もこういうことおっしゃっていました。
また警察に子供を引き渡すよう言われても聞かず自分の手で親御さんに渡すところ、お礼をいわれ、上がってお風呂をといわれても傘をどうぞといわれても、颯爽と断って立ち去る姿。
こういうところも先生に似ているんだよな。
全てを達観していて本能というか衝動で動いている凄い方を拝見しました。お疲れさまでした。
座右の銘と言ってはオーバーかもしれませんが、「死を意識して生きる」は私がいつも胸に抱いている言葉です。
自分の死についてもそうなのですが、以前、大切な人を失ったときにそう決めました。
先月25日に、母が他界したのですが、あまりにも突然逝ってしまったので、死を意識して日々を送っていても、もっと伝えておけばよかったこと、してあげればよかったことなどがやっぱり後悔として残ります。
整体院を立ち上げるときは母と二人で創業しました。受付での電話対応や雑務全般を担ってくれて、患者様とお話しするのが、大好きな母でした。
スタッフやうちから巣立っていった人、インターン生にはちょっぴり辛口でしたが、ある意味名物キャラでした。
お世話になった皆様に、母に代わり、この場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございました。
いつかこんな日が来るという心構えはできていても、なお、「・・・たら」、「・・・れば」は出てくるものです。
人は必ずいつか死にます。そのいつかがわからないからこそ、頑張れもするし、無駄にもするのかもしれません。
今日も一日こいつと会えてよかったと思われるように生きていこうと思う。 明日の保証はないのだから。
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