モリタ整体院

健康であるという事は、それだけで大変な節約になります。医療費や保険制度の今後を見据えても、ますます病気になる事のリスクは身体だけでなく、金銭面的にも多大なリスクを負う事になるはずです。
あらゆる分野で格差などと言われてますが、医療においても例外ではなく、高度先進医療が進んでくると最新の治療は保険対象外となり、最先端の治療法を選択したければ多額の治療費が必要となります。
保険内での治療となれば、旧態依然の時代遅れの治療法という事になるわけです。
歯科医などでは既にそうした保険適応外の治療法が一般的になっていますが、医療においてもより鮮明に高度先進医療の保険外治療は一般的になると思います。
高額の治療費を払い最先端の医療を選択するのか、保険内で納めるのかだけならだけならまだいいのですが、現在の全ての国民が必ずどこかの公的医療保険に入っている国民皆保険の維持すら今後継続できるか、私は懸念しています。
そうなると病院の前で門前払いともなりかねません。
国としての政策的な事は政治家に任せるとして、我々にできる打開策は「未病を治す」という言葉がありますが、病に至る前に改善してしまうことに尽きると思います。
手遅れ、慢性化する前に手を打つ方が、改善に要する日数も早く、苦痛も少なくコストも安く済みます。
苦痛に慣れてしまうこと、歳だから仕方がないと思ってしまう事は実はポイント・オブ・ノーリターン（手遅れ）の境界線を越えてしまいかねません。
違和感、なんか変だという体感を大切に感じ取り、しかるべき対処を先手先手でする事が、大切になると思います。