アンパンマンの生みの親のやなせたかしさんがお亡くなりになられました。
私は長い間、正義を間違って解釈していましたが、真の正義とは何かをアンパンマンに教えてもらいました。
やなせさんが以前、確か震災直後のインタビューだったと思いますが、アンパンマンの創作秘話を話されていたことが、とても心に残っています。
真の正義とは何んなのか、戦争を経験し、大切な人を奪われたやなせさんにアンパンマンを描かせた動機だったと言います。
自国の正義の為に相手国をやっつけるという戦争に正義はあるのか?苦悩したのだと思います。
正義とは簡単な事で、困っている人を助ける事、ひもじい思いをしている人、飢えている人にパンの一切れを差し出す行為を「正義」とい呼ぶのだとやなせさんは辿り着いたそうです。
それを表現したのがあのアンパンマンです。
正義とは相手を倒す事ではない。相手にも相手なりの正義があるから。
ただ飢えている人に食べ物を差し出す行為は、時代が変わっても、立場が変わっても、国が変わっても「正しい事」には変わりがない。これこそが正義なんだとやなせさんは仰っていました。
また強い人や偉い人だけが正義のヒーローではない、普通の人が行うものだ。とも言っていました。
たくさんの夢と勇気をいただきました。ありがとうございました。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
当院では掃除後の朝ミーティングから1日が始まります。
その日の連絡事項、反省すべき点など思いのままに話します。
その他、各人の気づき、みんなとシェアしたいこと、感動した事なども自由に話しています。
前日のドラマの感想や、そこから得たものなど様々で私はとても楽しみにしています。
半沢直樹から学んだこと、リーガルハイの古美門弁護士から学んだことなどユニークなこと話してくれます。
今でこそみんないい事言うなーと感心しますが、実は最初は意見や話す事がなくて「今日は別に話す事はありません」なんて結構あったんです。それはそれでいいと思います。
共認充足を求める我々人間は、バカにしたり、蔑ますことなくみんなが関心を持って聞いていれば、必ず共有しようとします。
明日なに話そうかなとどこかで気に留めているだけで、常にアンテナがはれますし、仕事上有効な事、反省すべき点などはクリアーになりとてもいい結果をもたらしています。
チームワークで悩まれている方は是非、朝のミーティングをしてみてはいかがでしょうか?
うちの朝のミーティングは自己成長、モチベーションアップの力がありますし、何より元気がもらえます。
朝から熱いみんなに感謝してます。ありがとう!
前回、どんな時に自分の場合、整体を受けるかという話をしました。
今回はどんな整体院を選ぶべきかなんていう不公平な事は言いません。
自分も整体院をやっているわけですから、そんな情報は絶対に偏りますものね。誰も宣伝話なんか聞きたくないでしょう。
というわけで、自分が今までに受けたことがある整体や療術、マッサージ系のサロンも含めた感想です。施術院選びの参考にしてください。
どの院も必ず施術方針があります。
中でもおおいのが、「筋肉を緩めて血行を良くする」というのが健康の基本と筋肉をほぐしたり伸ばしたりする施術をする方は多いかと思います。
ツボを刺激するところや筋肉の境目、腱や筋などを刺激するところもあります。同じように見えてその目的が違うので、当然圧のかけ方や押圧時間、手技が変わってきます。
そうした施術の中でも足裏やふくらはぎなど下半身に注目している院や、身体の前後左右のバランスに注目している院などよく施術を受けたり話を聴いたり、掲示物を読むとこだわりが解ります。 心地よい力加減でウトウトしてしまう施術もあれば足裏や、少し痛みを伴う施術もあります。
ヘッドやハンド、オイルを使った施術を提供している事もあります。
一方骨格に重きを置き、「骨格の歪みを正し、血行や神経系、脳脊髄液などの流れを良くする」というものも多くあります。
骨格への施術のみに特化している院や前記の筋肉への施術と併用している施術家もいます。
骨格への施術でも瞬間矯正(力を抜いた状態で瞬間的に関節を正す)やゆっくりとした刺激でそれをする院もあります。
もちろんそのどちらも使う院もあります。
骨盤に重きを置く施術、頚椎に重きを置く、足首に重きを置く施術家など要の場所があったりする施術家も多くいます。
その他、氣の流れに注目した施術や神経反射を利用したりといろいろと受けました。
どれがいい悪いはこの際、おいておいて、自分が一番納得できる施術方針の院を選ぶことは大切な事だと思います。
氣の存在を信じていない人がその施術を受けても身体もやはり受け入れないと思いますし、動きたくないほど疲れている時に、施術家と一緒に力を入れたり抜いたりする共同作業の施術も辛いところです。
私達の身体は日々違います。やさしく癒してほしい時、時には鼓舞してほしいときなどあると思います。1回目は良かったのに何だか今回はイマイチなんてこともありますが、自分の身体が微妙に変化していたりすると受けた感覚が違ってきます。
その時その時の自分の身体に応じたお店、施術家を選ぶというのも一つですが、変化する身体を相手に1回目も2回目も3回目も感動が変わらない、期待を裏切らない施術を提供してくれる施術家はやはりすごいのです。
最後に、食事は身体の中に入れるので、悪いものは摂らないように気を付ける方が多いかと思いますが、身体への刺激も決して軽んじてはいけない事だと思います。
整体ときくと「肩こり」「腰痛」に代表されるように、どこかが痛いとき、凝ったときに利用するものだと思われるかもしれません。
私、個人的には整体を受ける時は、自分なりに朝、身体の調子をチェックした際になんかいつもと違う、あるいは寝不足気味、飲み過ぎなどを少しでも感じた時に整体を受けます。 するとその日はぐっすりと眠れて翌日に疲れや身体のこわばりを持ちこさないのです。
面白いもので食欲などもいい具合に調整されます。食べ過ぎていればそんなに食欲も出ずに眠りにつきますし、食欲不振ならば食欲が出たりとよく自分の身体を観察していると上手い具合に調整がされているなと感心します。
上手く身体が調整されると身体から排出されやすくなります。呼吸が深くなるのも呼気が十分に出るようになったからですし、睡眠が深くなるのも身体からの二酸化炭素の排出に一役かっています。排便、排尿もスムーズに促されやすくなりますし、もう少し身体に負債が溜まっていると湿疹や風邪などとして身体から排出を試みます。
不摂生や疲労、ストレスによって溜まった身体への負債を本当は返済したくてしょうがないというのが身体の声だと思います。
溜めに溜めまくった身体の負債を返済するには時間も苦痛も伴うことになります。借金と一緒です。または掃除に例えてもいいと思います。
負担がかかった身体はどこかでその分を解消しなくてはなりません。こまめに少しずつ身体の掃除をするか、何日もかけて大掃除をすることになるのか。
私は不調な日が何日も続くのは、辛くて後ろ向きになるのでさっさと掃除をしてしまうのです。
ちょっとした身体の不調ではもったいない感じもしますが、実は体感としては酷くなってからよりも、整体の効果を感じやすいものです。
その2に続く
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