モリタ整体院

平井(JR総武線)の整体・カイロプラクティック

〒132-0035東京都江戸川区平井3-24-8森田ビル1・2F

気圧の変化と身体

過ごしやすい気候というのは、一年を通じて短いものです。
今がそんな短い時期のひとつですが、これから梅雨が待ち受けています。
天気によって古傷が傷んだり、頭痛、めまいなど体調不良に悩まされる方は、多いように感じます。
よく聞かれるのが、天気が崩れる前に体調が悪くなるというものですが、気圧が急激に下がっていく過程に交感神経が興奮していき上記のような症状がでるといわれていました。
症状こそないにしても、なんとなく気分が晴れないという経験は誰しもあるのではないでしょうか。

気圧や湿度の影響を我々生物の体は敏感に感じ取りながら、環境に合わせて変化させて生きています。
ではどこで、感じ取っているのでしょうか?
実は耳で外気圧の変化を感じ取っています。
通常、内耳にはリンパ液がたまっていて、体が傾いたときには、リンパ液に流れが生じ、この流れの状態をセンサーする細胞がキャッチして脳に伝え体はバランスを保っています。
低気圧が近づくなど気圧が変化すると、膨張してリンパ液に流れが生じます。体が傾いていないのに、リンパ液が流れると、目からの情報と脳からの情報が食い違って混乱し交感神経が興奮します。この交感神経が興奮すると、持病があり痛みやすいところや、過去に怪我をした箇所の痛みにつながります。
天気痛という言葉をご存知ですか?
佐藤純医師が提唱した言葉ですが、こうした気圧の変化による体調不良を総括してそう呼びます。
対策としては、乗り物酔いと同じ事をします。
事前に乗り物酔いの薬を飲む。(気圧が下がる前に)
内関を刺激する。(手首から指三本上のツボ)
日頃から有酸素運動や首のストレッチをする。
などが有効のようです。

  (内関)
当院の「耳もみ整体」も効果的です。 ご自分でも出来るようになりますので、覚えたらちょくちょくするのも凄く効果があります。気候の変化で、体調がすぐれない方は参考にされてみてください。

2016.05.11

〒132-0035
江戸川区平井3-24-8森田ビル1・2F

  • お問い合わせフォーム

モリタ整体院